
高尿酸血症・痛風関節炎
痛風関節炎(痛風発作)の症状

血液中に溶けきれなくなった尿酸が結晶化し、関節に溜まって炎症を起こすのが痛風です。
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突然の激痛: 多くは夜間から明け方に、関節が赤く腫れ上がり、激しい痛みで歩けなくなることもあります。
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好発部位: 約7割が「足の親指の付け根」ですが、足首、膝、手の関節に出ることもあります。
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放置は禁物: 痛みは1〜2週間で一旦治まりますが、根本的な原因(尿酸値)を解決しない限り、必ず再発し、徐々に発作の間隔が短くなっていきます。
検査内容

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血液検査
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触診
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関節エコー
治療内容
痛み止めの内服とコルヒチン内服を基本とします。
炎症が強い場合にはステロイド内服療法や、ステロイド関節内注射を行うこともあります。
痛風発作が安定してから尿酸降下薬を開始していきます。
尿酸降下薬を使用開始してから関節炎を発症することがありますが、尿酸値を改善させることで関節内の尿酸結晶は少しずつ溶解していきますので治療を中断しないようにしていきましょう。尿酸結晶は治療後すぐに溶解するものではないため治療開始後も痛風発作を繰り返す場合があります。
その場合、予防的にコルヒチンを頓服で内服していただく場合もあります。
尿酸の元になる「プリン体」を摂りすぎないことが基本です。
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お酒(特にビール): アルコール自体が尿酸値を上げる働きをします。ビールはプリン体も多いため、特に注意が必要です。
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肉や魚の極端な多食: レバーなどの内臓類、白子、一部の魚介類(エビ、イワシの干物など)はプリン体が非常に多いです。
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果糖(甘い飲み物): ジュースや清涼飲料水に含まれる「果糖」は、体内で尿酸を生成しやすくします。
食事療法
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尿酸生成抑制薬: 体内で尿酸が作られるのを抑える薬です。
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尿酸排泄促進薬: 尿と一緒に尿酸を体の外へ出しやすくする薬です。
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尿アルカリ化薬: 尿が酸性になると尿酸が溶けにくく結石ができやすくなるため、尿をアルカリ性に近づけて排出しやすくします。
薬物療法
アクセス
ACCESS
当院は、駐車場20台完備しています。
南与野駅より徒歩16分
〒338-0822
埼玉県さいたま市桜区中島3丁目1番11号
「足の親指の付け根が急に赤く腫れて、風が吹くだけでも痛い」 そんな症状に心当たりはありませんか?
それは痛風(痛風関節炎)かもしれません。その背景には、血液中の尿酸値が高い状態である高尿酸血症が隠れています。
高尿酸血症とは?
血液中の尿酸値が 7.0mg/dL を超えた状態を指します。 尿酸は体内の細胞の新陳代謝や、エネルギーの燃えかすとして出る老廃物です。通常は尿や便として排出されますが、そのバランスが崩れると血液中に溜まってしまいます。
高尿酸血症そのものには自覚症状がありませんが、放置すると以下のようなリスクを招きます。
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痛風関節炎(痛風発作)の発症
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尿路結石(背中や脇腹の激痛)
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慢性腎臓病(腎機能の低下)
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動脈硬化(心筋梗塞や脳卒中のリスク増大)