「はしか(麻疹)」について
- 5月28日
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さいたま市桜区中島、南与野駅最寄りのいろどり内科クリニックです。
現在、ニュースなどで「はしか(麻疹)」の流行が報じられており、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。今回の流行は、子どもだけでなく「働く大人の世代」を中心に広がっているのが大きな特徴です。
「自分は子どもの頃に予防接種を受けたから大丈夫」と思っている方も、時代の制度によって接種回数が異なり、実は免疫が十分でない可能性があります。
麻疹ウイルスの感染力は非常に強く、インフルエンザの約10倍とも言われています。
空気感染するため、同じ空間にいるだけで手洗いやマスクをしていても防ぐのが難しい感染症です。
今年(2026年)は年初から全国的に報告数が急増しており、春の段階で早くも昨年1年間の合計患者数を超えるペースで推移しています。特に東京や埼玉、神奈川などの首都圏といった都市部での発生が目立ちます。
感染した方の行動では感染してから10日前後の潜伏期間があるため、その間に交通機関やコンサートなど多くの人と関わっていることが分かっています。
麻疹にかからないようするためには予防接種が重要です。
ご自身に免疫があるかどうかは、まず「母子健康手帳」を開いて、麻疹ワクチン(またはMR:麻しん風しん混合ワクチン)の記録を確認してみてください。
しかし「母子手帳が見当たらない」「接種歴がどうしても分からない」という方もたくさんいらっしゃいます。その場合は、「抗体検査」がおすすめです。
当院でも、採血による麻疹の抗体検査(EIA法など)を行っています。
抗体の検査後に、必要な方にはワクチン接種をお勧めしています。
現在、全国的な需要の急増に伴い、麻疹・風しん混合(MR)ワクチンは一時的に地域的な偏りや品薄傾向が見られます。
乳児の定期予防接種を第一に優先で接種する必要があるため、
当院では、成人に対して抗体検査を行わずにMRワクチンを投与することは行っていません。
そのため当院では、限られたワクチンを真に必要とする方へ確実にお届けできるよう、
抗体検査を行い、抗体検査の結果で免疫が不十分であった方にワクチンを接種しています。
「母子手帳を見たけれど、よく分からない」
「抗体検査を受けてみたい」
「妊娠予定の女性と同居している(予定である)」
という方は一度ご相談ください。
